Uターン・Iターン・Jターンってなに？３つの違いを図で解説

本記事では移住の形式である「Uターン」「Iターン」「Jターン」について解説します。

Uターン・Iターン・Jターンの違い

まず最初に「Uターン」「Iターン」「Jターン」の違いをサクッとまとめます。

これらはよく「UIJターン」とまとめて言われます。

ターンの前に付くアルファベットは何かの頭文字ではなく、生活拠点の移り変わるルートをなぞった形状を表しています。

どういうことか、これから図解で説明していきます。

Uターンとは

地方 → 都会 → 地方

という移住の流れです。

Uターンはご存知の方も多いかもしれませんね。

地方で生まれ育ち、進学や就職を機に上京、最終的に地元に帰ってくる移住スタイルです。

地元に戻りたいと願うきっかけは人それぞれかと思いますが、主に子育て世代が「より子育てをしやすい環境」を求めて地元にUターンする、というパターンが多いです。

地元という良く知っている土地への移住なので、ライフスタイルが合わないというリスクはないです。

Iターンとは

都会 → 地方

という移住の流れです。

都会で生まれ育った方が地方に移住するスタイル。

このIターンのみ、出発地点が都会なんです。

これまでのライフスタイルとガラッと変わるリスクがあります。

UIJターンの中で一番ハードルが高いです。

Jターンとは

地方 → 都会 → 地方都市

という移住の流れです。

Uターンと同じように見えますが、Jターンは「出身地に近い地方都市」に移住することが特徴です。

地元の暮らしやすさと都市部の高い利便性の「いいとこ取りスタイル」。

って方に最適解ですね！

まとめ

UIJターンについて紹介しました。

ターンの前に付くアルファベットは何かの頭文字ではなく、生活拠点の移り変わるルートをなぞった形状を表している、ということが分かれば覚えやすいですね！

ただ、移住を考えている人以外はあまり縁のない言葉かもしれませんね（笑）