【2020年】スマート洗濯機は何ができる？メーカー4社の特徴を解説【生活変わります】

IoTという言葉が世間を賑わせていますが、最近の注目は「洗濯機」です。

家事の中でも洗濯って結構めんどくさいやつですよね。

面倒なのはテクノロジーにガンガン頼っていきましょう！

ってことで、スマート洗濯機のスマホ連動機能の特徴をまとめていきます。

洗濯機はけっこう高価な家電なので、各社の特徴を知った上で選ぶことをオススメしますよ！

大手メーカー4社のスマート洗濯機まとめ

まずは特徴についてまとめていきます。

これを見てから気になる製品を見ると効率的ですよ！

全体を通して言えるのは、大手洗濯機メーカーはいずれもスマート洗濯機のラインナップがあるということ。

そして、下記の３点は各社対応しています。

最低限これができればスマート家電として十分活躍してくれます！

それでは＋αの部分がどうなのかを深掘りしていきましょう。

【日立】スマート洗濯機の特徴

わがや流AIコース【ポイント！】

洗濯の洗い上がりを評価することで、自分の好みの仕上がりになるよう学習します。

一つ疑問が、学習データは一人分だけなの？という点。

例えば、自分と嫁ちゃんの２人分の好みを分けて学習できたりするのでしょうか。

判明次第追記します。

洗濯アドバイス機能（天気情報）

その日の乾きやすい時間帯や、天気・花粉情報を教えてくれる機能。

花粉が多い日は部屋干しにしたい方にはありがたい機能ですね！

コンシェルジュ機能

生活シーンや衣類の種類に応じておすすめコースを提案してくれます。

自動投入銘柄設定

洗剤・柔軟剤の銘柄に合わせて投入量やすすぎ回数を自動で設定してくれます。

お知らせ機能

洗濯完了の通知はもちろん、衣類の取り忘れ、フィルターや洗濯槽などのお手入れタイミングもプッシュ通知で教えてくれます。

サポート機能

「これどうすればいいんだろう？」

となったときでも取扱説明書はもちろん、使い方動画が用意されているのでわかりやすい！

【パナソニック】スマート洗濯機の特徴

わが家流コース【ポイント！】

自分の好みに合わせてオリジナルコースを設定できます。（複数作成可能）

日立の「わがや流AIコース」と名前も機能も似ていますが、こちらは学習するわけではありません。あくまで手動でお好みコースを作成・共有できる機能です。

自動投入銘柄設定

液体洗剤や柔軟剤の銘柄を設定することで最適な使用量を自動計算＆自動投入してくれます。

また、洗剤・柔軟剤情報は定期的にアップデートされますので、洗剤の仕様変更が合っても問題なしです！

この点が他社との差別化ポイントですね。（他社も順次アップデートするとは思いますが）

ステータス通知

洗濯状況をスマホで確認できます。終了が近づいたタイミングだったり、自動投入タンクの洗剤量を通知してくれます。

【シャープ】スマート洗濯機の特徴

天気のお知らせ

日立と同様で、シャープも天気のお知らせ機能があります。

思わぬ気づきをアドバイスしてくれるかも！

洗い方ナビゲーション

衣類の種類に合わせた洗い方について計57種類のコースを用意。

「この素材どうやって洗うの？」がなくなるかも！

ステータス確認（スマートスピーカー連動可能）

運転状況の確認自体は他社と同様ですが、シャープが差別化しているのは「スマートスピーカー連携」です。

下記のスマートスピーカーと連動可能です。

洗濯レポート

洗濯物の汚れ具合によってすすぎの回数を減らすなど、自動で判別した結果をレポートで出してくれます。

お知らせ機能

洗剤の残量やお手入れ時期、エラーとその解決策なんかをお知らせしてくれます。

【東芝】スマート洗濯機の特徴

東芝のIoLIFEはスマート洗濯機の基本的な機能のみとなっております。

他社と同様の機能のみなので、説明は割愛させていただきます。（東芝さんすみません…）

あくまでスマホ連動は必要最低限というだけで、肝心の『洗浄性能』は充実してますので、チェックしてみてくださいね！

まとめ：日立が多機能な印象

スマート洗濯機ってどんなことができるのかを大手４社の特徴を紹介しました。

冒頭に記載した比較表をみて一目瞭然ですが、日立の洗濯コンシェルジュが最も多くの機能を兼ね備えていることがわかりました。

とはいえ、スマート洗濯機はまだまだ出始めなのでこれからの動向にも注目していきたいですね！

あなたのスマート洗濯機選びの参考になれば嬉しいです！