ようやく、、、ようやく相棒と呼べるキーボートと出会えました。
それがロジクール『MX Keys』!
MX Keysは以下のような商品コンセプトで誕生した製品。
MX Keys – 重要な仕事を遂行するためのツール。これは、 クリエイターやプログラマーなどのパワーユーザーの声をもとに設計された高度なキーボードです。– 完成形を思いうかべ創造を極める。
引用元:Logicool – MX Keys
プログラマーのようなキーボードをタフに使いこなすプロフェッショナルの声をもとに設計されたというのは非常に興味深いというか、期待してしまいますね。
ということで、一端のエンジニアである僕がみてこのキーボードはどうなのか?という点をレビューしていきます。
結論から言っちゃうと、『機能的でとにかく快適なキーボード』!
それでは画像大量でレビューしていきます!!
ロジクール MX Keysのスペック
まずはMX Keysのスペックを見ていきましょう。
メーカー | Logicool |
製品名 | MX Keys |
型番 | KX800 |
サイズ (幅 x 奥行 x高さ) | 430.2 x131.63 x 20.5 mm |
重さ | 810g |
ボタン配置 | フルサイズ |
バックライト | 〇 |
接続方式 | ワイヤレス (Unifying & Bluetooth) |
対応OS | ・Windows ・Mac ・Linux ・Android ・iOS(Bluetoothのみ) |
給電方式 | バッテリー充電式(USB-C) ※満充電&バックライトON:約10日間、 バックライトOFF:5ヶ月間使用可能 |
その他 | ・Logicool FLOW対応 ・最大3台のデバイスをボタン1つで切り替え可能 ・スマートイルミネーション(キーバックライト) |
MX Keysはロジクールのハイエンドモデルキーボード。ワイヤレス接続とLogicool FLOWに対応しているのが大きな特徴です。
付属品はUnifyingレシーバーとUSB-Cケーブルとなっています。
洗練されたデザイン
MX Keysはハイエンドモデルなだけあって、無駄のない洗練されたデザインが魅力的。
本体はガンメタリックに近い色合いで、キーは艶消しのダークグレーという感じ。正直キーはもっとブラックだと思っていたのですが、完全にグレーでした…。ちょっと残念。
おそらく色合いはMXシリーズで統一している感じですね。愛用しているトラックボールマウス「MX ERGO」と色合いが似ています。
Windows/Macどちらでも使えるからだと思うんですが、最下段のキーの印字がごちゃごちゃしていますね。
個人的にはWindowsキーがスタートになっているのがあんまり好きじゃないです。(パッと見で分かりにくい)
続いてサイドビュー。
角度調節の機構はないので、この角度のみの使用となりますが、特に不満はないです。
本体の重量が810gとスタイリッシュな見た目から想像できないふくよかな体重をしていることに加え、背面には滑り止めが6箇所ついているので、安定感抜群です。
「タイプ中に動いちゃう」なんてことはまずないですね。
肝心の打ち心地は・・・快適!
キーボード、特にハイエンドモデルを検討するような方はむしろこれだけを考えている人も多いんじゃないかな。そう、「打鍵感」。
結論から言うと、『めちゃくちゃいいです!!』
重すぎず、軽すぎず、しっかりとタイプした感触があるので、長時間タイピングしていても疲れにくいですね!
またキーに施された「くぼみ」がいい感じに指をキーの中央にいざなってくれるので、ミスタイプも減りました。
ちなみにキーピッチは約3mm、キーストロークは約2mmです。
高級感を一段上げてくれる『スマートイルミネーション』
MX Keysはキーバックライトを搭載していますが、”ただの”バックライトではないんです!
まずは光った状態をご覧ください。
ライトの色は白のみ。ゲーミングキーボードの様にカラフルにはできないので注意です。
そしてMX Keysの特徴である『スマートイルミネーション』ですが、これは「センサーが手が近づくのを感知して自動でバックライトが点灯する」というものです!
人感センサーライトみたいなもんだね
必要な時だけ光ってくれるのでバッテリーの節約になります。
じんわりと優しく光る感じが高級感があっていい!!!
一見、「ほかのキーボードも何かしらキーを押すと光るじゃん?大して変わんなくない?」と思うんですが、これはキーを押す前に光ってくれるので無駄打ちする必要がありません。
そしてなんか楽しい。
バッテリーはUSB-Cから充電
MX Keysはバッテリー駆動で動きます。そして充電はUSB-C。
ちゃんとUSB-Cのケーブルが付属しているのでご安心を。
バッテリー持ちは以下のような感じ。
- バックライトON:約10日間
- バックライトOFF:約5ヶ月間
持ち運ぶような代物じゃない(810g)うえに、乾電池の交換があるわけでもないので、正直バッテリー持ちってそんなに気になる要素じゃないですね。
ちなみに充電中も使えるので不便は一切ないです
『Logicool Options』キーのカスタマイズが可能
MX KeysはLogicool Optionsというソフトウェアで、キーボードの設定やキーのカスタマイズができます。
キーの縁が白く光っているものがカスタマイズ可能となっています。
キーボードの一番右上にある「ロック」キーなんかはめったに使わない機能なので、自分が良く使う他の操作を割り当ててやると捗りますよ!
例えば「ウインドウを閉じる」とか。ちなみに任意のショートカットキーを割り当てられる「キーストロークの割当」っていうのもあるので、カスタマイズ性は高いです!
『EASY-SWITCH』デバイス3台を1プッシュで切り替えできる
MX Keysは最大で3台のデバイスを1プッシュで切り替え可能です。
UnifyingまたはBluetoothで接続したデバイスを3台まで記憶し、あとは登録した番号のキーを押すだけですぐに切り替わっちゃいます。(スピードはデバイスに依存するかも)
僕はパソコンとGalaxy S10を登録し、スイッチさせてみましたが、約1秒で切り替わりました!!
思いのほか速くてびっくり!
「パソコンで作業中にスマホでLINEの返事をしなきゃ」ってときでも、手はキーボードに置いたままでOK。
スマホにスイッチしてそのままキーボードで入力できちゃうっていうのが、快適すぎました!
まとめ:打鍵感、機能性に大満足の一品
キーボートの基本性能である打鍵感や機能性には大満足の一品でした。
キーのくぼみやキータッチは絶妙ですね。よく考えられています。
キーのカスタマイズも結構いろいろできるので使い込むほど快適になっていくキーボードだなーと思います。
パソコンの前に向かう時間が多いすべての人に試してもらいたい一品でした!!
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