どうも、kamoku(@kamoku_blog)です。
ラグビーワールドカップ2019で人気急上昇中のラグビーですが、ラグビー日本代表をみていてどこか違和感を感じた方もいるのではないでしょうか。
そう、ラグビー日本代表には「外国人」がいます。なぜかというと、ラグビーは他のスポーツとは違った「日本代表になる条件」があるからです。
本記事では、「なぜ外国人がラグビー日本代表になれるのか?」について日本代表になるための条件と日本代表として活躍している選手を紹介します。
この記事を読めばラグビー日本代表の外国人選手に対する認識が変わりますよ!
ラグビー日本代表になるための条件
日本代表資格を得るために必要な条件をまとめますと・・・
上記の通り、出生地が日本でなくても日本代表にはなれます。まずこれが、日本代表に外国人選手がいる理由ですね。
「祖父母に日本出身がいれば良い」というのと「日本に3年以上継続して居住している」というのが主なクリア条件かなと思います。
ここで重要なのが、日本代表になるためには他国での代表になる権利を放棄しなければならないということ。
日本代表として活躍している外国人選手は出身国ではなく日本のために戦うという決意した方々なのです。
ネット上では「日本代表なのに外国人って・・・」というネガティブな意見もみられますが、まずラグビーの代表資格についてを知ってほしい、そして外国人選手の決意があっての日本代表ということを知ってほしいと思います。
国籍問わず、日本のために尽力してくれている選手を応援しましょう!!
ラグビー日本代表で活躍している外国人選手(2019年)
ラグビー日本代表(2019年)はフォワード(FW)18名、バックス(BK)13名の31名で構成されています。
その内、外国出身選手は16名ですので、日本代表の半数は外国人選手となっています。
名前 | 出身国 | ポジション |
具智元 | 韓国 | FW |
ヴァルアサエリ愛 | トンガ | FW |
トンプソンルーク | ニュージーランド | FW |
ジェームス・ムーア | オーストラリア | FW |
ヘルウヴェ | トンガ | FW |
中島イシレリ | トンガ | FW |
ヴィンピー・ファンデルヴァルト | 南アフリカ | FW |
ピーター・ラブスカフニ | 南アフリカ | FW |
リーチマイケル | ニュージーランド | FW |
アマナキ・レレイ・マフィ | トンガ | FW |
ツイヘンドリック | ニュージーランド | FW |
アタアタ・モエアキオラ | トンガ | BK |
レメキロマノラヴァ | ニュージーランド | BK |
ウィリアム・トゥポウ | ニュージーランド | BK |
ラファエレティモシー | サモア | BK |
松島幸太郎 | 南アフリカ | BK |
まとめ
なぜ外国人がラグビー日本代表になれるのか?について説明しましたが、その理由はラグビーには独自の代表資格制度があるからでした。
日本代表として活躍している外国人選手は出身国ではなく日本のために戦うという決意した方々なのです。
国籍問わず、日本のために尽力してくれている選手を応援しましょう!!
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