どうも、神奈川から東北の田舎に転職したkamoku(@kamoku_blog)です。
地方に転職したいんだけど、内定出るまでどれくらい時間がかかるんだろう?
あとお金はいくら必要なのかな?
地方への転職について下記2つの項目についてお答えします。
- 都会から地方への転職活動期間はどれくらいかかるのか
- 転職活動にかかるお金の話
応募する企業の採用フローによって異なりますので、大体の目安として理解してもらえればと思います。
なぜお金について触れるかというと、都会から地方への転職は交通費がかかります・・・。
これを認識せずに転職活動を始めると、「やばい、面接行かなきゃいけないけど交通費が・・・」と後で困る可能性大です。
僕の実体験を基に説明していきますので、地方転職の事前準備ということで読み進めてもらえればと思います。
※本記事では都会から地方への転職したい方向けに記載しています。
都会から地方へ、転職活動期間はどれくらい?
内定が出るまでは最低4ヶ月はかかると思ったほうが良い
結論から言うと、地方への転職は最低4ヶ月はかかると見ておいた方が良いです。
理由の前に、地方に限定せずに転職活動期間の平均値について少しだけ紹介します。
平均的な転職活動期間は「3~6カ月」
希望条件にもよりますが、転職活動にかける目安は「3カ月から半年程度」と言われています。
出典:リクナビNEXT – 転職活動にはどれぐらいの期間がかかる?ケース別・転職活動スケジュール
これはあくまで全体の平均なので、「地方転職」に限定すると、活動期間はより長くなる可能性が高いです。
理由:物理的な距離が原因で面接のスケジュールに制約が生じる
現職を退職した後に転職活動を始める方には、都会でも地方でもスケジュールの制約はあまりないかもしれません。
しかし、転職先を見つけてから現職を退職する方にはどうしてもスケジュールを応募企業とすり合わせる必要があります。
自分も仕事がありますし、応募先も都合がありますからね。
ここで「地方」という条件が絡むと更に日程調整は難航します。
こういったように、両者の日程が噛み合わず、面接が1ヶ月以上先になってしまったケースもあります。
距離が遠い分、簡単に応募企業までいけませんし、地方の会社は駅近にないことの方が多いです。
タクシー・バス・レンタカーを駆使して行かなければならず、しっかりスケジュールを考えないと、約束を守れなくなってしまいます。
一般的な採用フローは「人事面接」→「役員面接」という2回の面接がありますので、その分スケジュール調整があります。
この要因を踏まえて、平均の転職活動期間に+1ヶ月したのが最低4ヶ月という理由です。
ちなみに、僕が神奈川から東北に転職した際に要した転職期間は6ヶ月間でした!
転職活動にかかるお金の話
ここでお話するのは、「結構お金がかかるので事前に知っておきましょう!」ということです。
まずは転職活動でお金がかかる要素について下記にまとめました。
一例として「交通費往復3万円」「2社に応募」の場合は、
2社 × 2回 × 3万円 = 12万円
結構かかりますよね。
ケースバイケースなのですが、現職と面接日の兼ね合いでどうしても割高の飛行機を使わざるを得ない状況になることがあります。(僕は何度もありました)
また、繰り返しになりますが、地方は駅近にない会社がほとんどなので、タクシー・バス・レンタカーなどを利用する必要が出てくる場合があります。
こういった背景から事前にお金が掛かることを想定しておいた方が良いです。
ちなみにお金を節約する方法を紹介します。
企業によっては面接の際の交通費を支給してくれる場合もありますが、他にも頼れる味方がいます。
それが地方自治体の就職支援制度です。
これについてはこちらの記事に詳細を書いていますので、ぜひチェックしてみてください!
さいごに:時間とお金に余裕は大切
都会から地方への転職に掛かる時間とお金に関する紹介でした。
物理的な距離が理由で、時間とお金がかかる地方への転職ですが、スムーズな活動には応募企業との日程調整が重要になってきます。
また、お金がとてもかかりますので、急遽「飛行機に乗らなきゃ」「タクシー使わなきゃ」といった状況でも対応できるお金の余裕を確保しておくと、余計な心配をせず転職活動に集中できますよ!
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