中途採用の面接のコツってありますか?
「面接」ではなく「商談」という意識で望むのが重要です!
転職したいと考えると避けては通れないのが面接です。
中途採用と新卒採用とで決定的に異なるのは「即戦力になるか」という点です。言わずもがなですが。
「大学の時の面接経験あるから大丈夫っしょ!」という考えでは後悔するかも・・・。
僕は超が付く人見知りの寡黙な草食系男子ですが、中途採用の面接を一発でくぐり抜けました。
本記事では中途採用の面接のコツとチェックしておくべきことについて紹介します。
中途採用の面接のコツは「商談」と思うこと!
中途採用と新卒採用との決定的な違いは「即戦力」になるかどうか。
つまり、「自分を採用することで御社にこんなメリットがあるんだよ」と伝えるのが中途採用の面接です。
自分という商品をプレゼンする訳ですね
僕の個人的解釈ですが、
新卒採用の面接:マッチング
中途採用の面接:商談
という認識です。
新卒の場合、いきなりスキルを求めることは少ないので、「うちの会社に合いそうか?」「ポテンシャルを感じるか?」というのが主な選考基準かと思います。
一方、中途採用者は既にスキルや経験があるので、「即戦力になるか?」「会社に不足している知識・経験を補えるか?」という基準になります。
採用担当者に「あの部署にピッタリの人材だ」と具体的なイメージを湧かせられれば勝ちですね!
つまり、自分の経験が応募企業のどの部分に活かせるかを具体的に説明できるくらいの企業分析が必要になります。
職務経歴書に自分の経験やスキルを記載しますが、この辺をしっかり意識して作成すると面接の受け答えのベースになるので、しっかり取り組むのがおすすめです。
職務経歴書はプレゼン(面接)の事前提出資料と思って手を抜かずに作成しましょう!
職務経歴書の書き方については、“書類通過率100%だった僕の職務経歴書の書き方”にまとめているので参考にしてみてください。
中途採用の面接はマナーが大切
当然ですが、新卒(つまり大学生)の面接はマナー的な部分はそれほど重視されないでしょう。
まだ、社会人になっていないのですから当然ですよね。
でも中途採用ではビジネスマナーがなっていないとマイナスとなります。
品質管理用語を用いると、「当たり前品質」というやつです。
※できていて当然のこと、できていないとマイナス要素となる。
企業によって文化は違います。
礼儀を重んじる厳格な会社もありますし、部長なども「さん付け」で呼びあうような割とラフな文化の企業もあります。
応募先がどういった文化なのかわからない以上、マナーは徹底するべきです。
じゃあマナーって何気をつければいいの?について解説していきます。
ビジネスマナーチェックリスト
僕はマナー講師でもないので、最低限気をつけましょうねっていう点をチェックリストとして紹介します。
身だしなみチェックリスト
全ては「清潔感」です。
シワがいっぱいだったり、サイズが合っていないスーツを着ているとだらしなく見えます。
応募先に本気で転職したいなら、本気ですという姿勢を見せましょう!
あとビジネススーツのスタンダードは「紺色(ネイビー)」と言われています。
ブラックスーツ、特にリクルートスーツは避けるのが無難です。
面接マナーチェックリスト
面接ってそうそうやるもんじゃないので忘れますよね。
大学生以来って方が大半だと思うので、基本動作を再確認しましょう!
なんとなく思い出しましたかね。
大学生の頃と違い、工数を常に意識するビジネスマンには「貴重な時間をいただき」という言葉は本心から言えてしまうように思います。
さいごに:結局は人と人との話し合いです
中途採用の面接は商談だ!なんてタイトルですが、結局は人と人との話し合いです。
自分のアピールはもちろん必要ですが、無理に誇張したりせず、自分の思いを素直に話すのが一番重要だと思います。
中途採用のよくある質問・実際にあった質問については別記事で紹介したいと思います。
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