職務経歴書の資格欄、折角だし書けるもの全部書いちゃおう!
悪いことは言いません、それ逆効果なのでやめましょう
本記事では、職務経歴書を書いていて誰もが悩む「資格欄」の記載について紹介します。紹介というか注意ですね。
折角頑張って取った資格、どうせなら全部書いてアピールしたいという気持ちはすごく分かります。
あと、空白は埋めたくなりますからね(笑)
でも、一旦立ち止まって「採用担当者目線」で考えてみましょう。
職務経歴書の資格欄に「関係ないもの」は逆効果
一度冷静に考えてみましょう。
あなたのその資格、希望企業で使う見込みありますか?
採用者が中途採用者に期待するのは『即戦力になってくれるか』ということ。
例えば、電気エンジニア希望の応募者が『日商簿記2級』と資格欄に書いても、採用担当者は「おお~いいね~」とはなりません。(極端な例ですが)
逆に「なんで電気エンジニア志望してるのに簿記のこと書いちゃったの?」となり、場合によってはこれだけで『仕事できなさそう』と思われるかも。
あなたのスキルは資格欄以外でも十分アピールできます。
無理に空白を埋めようとしなくで大丈夫ですよ!
資格が重要な仕事とそうでない仕事がある
ここで言いたいことを結論からいいますと「資格は大事だけどそれよりも経験が大事」だということ。
世の中には色々な仕事がありますよね。
医師、弁護士、教師、美容師など、免許や資格が必須の仕事もあれば、免許も資格も必要のない仕事も多くあります。
特に免許を取る必要がない仕事に従事している場合は、 資格マニアでもない限りは資格欄がいっぱいになることはまずありません。
空白ということも珍しいことではないですよ。
先ほど“電気エンジニア”を例に出したので引き続きこれで例をいうと、電気エンジニアは仕事をする上で必須の資格は基本的にありません。(資格が必要な職種ももちろんあります)
そして電気エンジニアと一口に言えども、色々な仕事があります。
上記は相当ざっくりです。実際は作る製品・担当業務によってさまざまです。
ですので実務経験というのが最重要ですし、企業もこれが一番聞きたい部分です。
資格欄は、プラスでアピールできるものがある人は書くって認識で問題ないですよ!
まとめ:資格なしでも空白でもOK、関係ないものは削りましょう
学生の頃「空白で出す」というのは避けるべきという教えが大人になっても染みついてしまっているかもしれませんが、勇気を出して削りましょう。
資格がなくても経験があれば心配ご無用です!
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