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職務経歴書の書き方を「書類通過率100%」だった僕が解説

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書類を前に考えている男性

職務経歴書ってどうやって書くの?

職務経歴書は転職するときに初めて出会う方が大半です。初めてなら書き方がわからないのも当然。

僕も転職活動をして初めてこの存在を知り、「何を書けばいいんだろう?」と悩んだ経験があります。

書類審査は採用フローの入り口なのでここで失敗するのはもったいない!

ということで、書類通過率100%だった僕の職務経歴書の書き方を紹介します!

なお僕がエンジニアということもあり、本記事の内容は「エンジニアがドンピシャ」な内容となっています。

ただし、基本的な記載項目はどの職種も大きくは変わらないので、どの職種の方でも参考になりますよ!

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そもそも職務経歴書とは?履歴書となにが違うの?

クエスチョンマークを浮かべる女性

書き方の前に「そもそも職務経歴書ってなに?」という話をします。

なぜこの話をするかというと、職務経歴書がなにかを理解しないと企業にアピールする機会を失うからです。

両者の違いを簡単に説明すると・・・

履歴書と職務経歴書の違い

・履歴書

【自分が何者かを知ってもらう書類】

 自分の年齢などの基本情報や経歴を書く。

・職務経歴書

【自分に何ができるかを知ってもらう書類】

 どんな業務経験をしてどんなスキル・知識があるのかを書く。

中途採用で最も求められることは「即戦力」です。

自分が「こんなことができますよ!」とアピールするには職務経歴書でしっかり訴求することが重要です。

これがうまくできれば、企業の目に止まり「この人なら即戦力として活躍してくれそう!」と興味を持ってもらえます。

職務経歴書の書き方

ペンで紙に文字を書く人

実際に僕が記入した5つの項目について実例を踏まえて記載していきます。

※実例は身バレ防止のため、一部改変しています。

項目1:職務要約

ここでは簡単に業務内容を説明します。

まずは実例から。

【例】

これまでの5年間、スマートフォンの電子回路設計をしております。一つの製品に対して先行開発から量産までの全てのプロセスを経験し、その知識を有しております。現在は電子回路の中でも電源回路を担当しています。

意識するのは下記の点。

POINT!
  • 経験年数
  • どんな製品のなにを担当しているのか
  • 応募先にメリットがありそうな経験をピックアップして紹介

詳細な経歴は後で記載する項目があるので、ここはあくまでも要約として簡単に記載しましょう。

項目2: 活かせる経験・知識・技術

ここでも応募先のメリットとなりそうな経験やスキルをピックアップします。

箇条書きでわかりやすくまとめましょう。

【例】

  • 電源回路設計技術
  • CADでの回路図及び基板レイアウト設計
  • 製品ができるまでの全プロセスに対する経験
  • 海外拠点と連携した業務経験

項目3: 職務経歴

ここで具体的な職務経歴を記載します。

経験が長ければ長いほど記載内容のボリュームは大きくなります。

最低限、記載するべき内容は下記です。

【記載すべき内容】

  • 現職の会社概要(事業内容、資本金、従業員数など)
  • 期間、担当プロジェクト、担当業務を表にまとめる

「表にまとめる」って具体的にどんな感じ?

と思う方も多いと察しますので、例としてボリューム少なめで表を作ります。

期間担当プロジェクト(製品など)担当業務
2010年4月

2010年9月
新人研修・ビジネスマナー研修
・電気回路基礎講座
2010年10月

2011年2月
国内向けスマートフォン開発(ローエンドモデル)・性能評価試験
・生産拠点との各種調整
・商品化プロセスに付随する業務(部品発注、見積もり、納入仕様書等の処理)
2011年3月

2012年2月
国内向けスマートフォン開発(ローエンドモデル)・電源回路設計
・CADでの回路図・基板レイアウト設計
・熱試験(サーモグラフィ)
・品質評価試験

繰り返しになりますが、担当業務などは応募先で活かせそうな経験をピックアップして書きましょう!

項目4: 資格等

資格等は履歴書にも記載するので、職務経歴にも再度記入する必要はあまりないかもしれませんが、アピールできそうな資格があれば、繰り返し書くことはアリかと思います。

というのも、採用側は「履歴書」よりも圧倒的に「職務経歴書」に興味があります。

中途採用は「どんなキャリアで何ができるのか」が最重要ですからね。

履歴書はさらっと目を通して、職務経歴書を全力で見るという方もいそうなので、職務経歴書にも書いときましょう。

ちなみに、資格欄は何もなければ空白でも問題ありません。

詳しくは“職務経歴書の資格欄に「関係ないもの」書いてませんか?逆効果なのでやめましょう”で解説していますのであわせてチェックしてみてください。

項目5: 自己PR

おそらくここが一番の悩みのタネかと思います。

社会人の経験年数によってもアプローチ方法が違うかと思いますので、その辺は別記事で紹介したいと思います。

ここでは僕が意識すべきと思う点と、実例を紹介します。

【意識すべき点】

  • 希望職種への適正を経験を絡めて
  • 自分を採用するメリットをアピール

【例】自己PR

・継続して試行錯誤することで目標を達成する力

主にスマートフォンの設計・評価を行ってまいりました。スマートフォンはエンドユーザーの生活の一部となるため、不具合が起こると製品満足度に大きく影響します。そのため、高品質であることが要求されます。目標の性能を満たすためには多くの苦労と忍耐が伴いますが、試行錯誤し諦めずにやり抜く力をこの経験で養いました。

・思考や視野を広げること

海外の事業所と連携した業務を経験し、文化・価値観の違う人とのコミュニケーションをとる難しさを痛感しました。この経験が考え方の幅や視野を広げる良い機会になったと感じております。

最後までやり抜く力とコミュニケーション能力、この2つはどんな仕事に対しても必要なスキルだと思いますので、これらを活かして御社に貢献したいと考えております。

さいごに:採用者目線で書いてみましょう!

「職務経歴書とはなにか?」と「職務経歴書の書き方」について紹介しました。

つまるところ、「いかに自分を採用するメリットがあるかを相手目線で記載する」に尽きると思います。

参考になれば嬉しいです。

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ガジェット好きの29歳。通信系エンジニア兼、一人娘のパパ。
大手メーカーで5年間働く⇒理想のライフスタイルを求め田舎に移住。
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