設計開発職の転職経験があるkamoku(@kamoku_blog) です。
今回は『設計開発職の中途採用面接で実際に聞かれた質問』について紹介していきます。
中途採用…つまり転職での面接なのでご注意ください。
設計関係の企業2社で面接をして、そのどちらにも聞かれた内容と僕の回答をピックアップして紹介していきますので、これから設計開発職志望で転職する人は必見ですよ!
前提として、以下のような当然聞かれる項目は省略します。
- 志望動機
- 職歴
- 自己PR
- 逆質問
やはり当然のごとく聞かれるのでちゃんと準備しておきましょう。
ちなみに“中途採用の面接のコツは「商談」だと思うこと”という記事で、面接での注意点や意識するべきことを紹介しているのでチェック推奨です!
設計開発職の面接で実際に聞かれた質問
まずは一覧にしてみます。
- なぜ転職したいのか?
- 成功談、失敗談を教えてください。
- うちはこんな仕事あるけど興味ある?
- 希望じゃない部署だったらどうする?
- 5年、10年後のキャリアプランを教えてください。
- 他に受けてる企業はあるか?
それでは一つずつ見ていきます!
質問1:なぜ転職したいのか?
転職という道を選んだ根本的な理由ですね。
『どうしても応募先の企業に入社したくて転職を決意しました!』という理由以外は志望動機とは違う回答となるでしょう。
個人的な見解としては『素直に答える』のが良いと思います。その代わりブレてはいけません。
もちろん「会社が嫌だから」とか「上司が嫌だった」などは言っちゃだめですよ?(笑)
僕の場合、「地方で暮らしたいから」という理由でした。
私情モリモリの回答となりましたが、とにかく素直な気持ちを説明したところ、面接官から雑談に近い質問に発展し、その後は和やかなムードになりました。
ちなみに僕が転職理由は “あなたの転職理由はなんですか?僕はお金ではなく「暮らしやすさ」で転職しました” で紹介しています。
質問2:成功談、失敗談を教えてください
特に失敗談はよく聞かれるので対策しておいた方が良いです。
その失敗から何を学んで、どう成長してきたのかを伝えるのが重要ですね。
質問3:うちはこんな仕事あるけど興味ある?
これは企業分析がちゃんとできていないとボロが出やすい質問ですね。
(え?そんな仕事してるの!?)
みたいな顔をしていると、
(あーうちのことそんなに調べてないのね)
って思われてしまうかも。
逆に言えば応募先がどんな製品を取り扱っているかをある程度理解しておけば対策できる範囲なので、調べておきましょう。
質問4:希望じゃない部署だったらどうする?
試されている感満載な質問。
「どうしてもやりたい職種じゃなきゃ嫌だ」って場合は素直に言った方がいいかもしれません。だって折角の転職なんです、こだわりがあるならとことんこだわっておかないと入社してから後悔しますよ。
質問5:5年、10年後のキャリアプランを教えてください。
この質問は僕がちょっと失敗した経験があります。
それで失敗したポイントですが、「会社に求められているポジション」を理解(想像)していなかったことです。
僕が転職活動をしていた当時は27歳。10年後は37歳です。
立派なエンジニアもいいですが、37歳にもなればプレイヤーでなく、マネジメントをこなす役回りを意識してもおかしくありません。
どうも、面接官からは「マネジメントのポジションを意識しているか」を見られていたようで、物足りなそうな顔でこちら見ていました(笑)
明確なビジョンを持っておくと、この質問はラッキー問題になりますよ!
質問6:他に受けてる企業はあるか?
他社での選考が順調に進んでいると知れば、
(さてはお主、優秀な人材なのでは?)
という印象を受けますよね。
僕は実際に2社並行して応募していたので、素直に答えました。
どこに応募しているのかはとっても気になるようでしたが、企業名はお伝えしませんでした。
まとめ:将来どんなエンジニアになりたいかは考えておこう!
実体験から一歩踏み込んだエンジニアのビジョンは持っておいた方が良いと感じました。
とにかく一つの製品を突き詰めたいのか、いろんな製品に関わってみたいのか、エンジニアを極めたいのか、マネジメント側に回ってプロジェクトを成功させたいのか。
様々な角度から将来を見据えておくと、どんな質問が来てもどっしり構えてられますよ!
- なぜ転職したいのか?
- 成功談、失敗談を教えてください。
- うちはこんな仕事あるけど興味ある?
- 希望じゃない部署だったらどうする?
- 5年、10年後のキャリアプランを教えてください。
- 他に受けてる企業はあるか?
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