社会人歴7年、まだまだ若手なkamoku(@kamoku_blog)です。
何からに話そうかな、そうですね、、、まずは入社おめでとうございます!!
学生という受け身の日々から突然受け身でいられなくなる社会人です。戸惑いも多いでしょう。
でも大丈夫、みんなそうです。
僕は丸7年くらい会社員やっているので、新人教育たるものは何度も経験があります。
「どう教育するべきか?」と悩むこともありますが、そこで役に立つのはなんやかんや「過去の経験」だったりするわけです。
その中でも僕が今でも常に頭の片隅に置いておくのが、本記事のテーマである「疑問を持つこと」。
仕事のやり方は人それぞれですが、「疑問を持つこと」は絶対に必要なことだと思っていますので、その理由をご紹介していきます。
新入社員がまずやるべきことは「疑問を持つ」ことだと思う
改めて言いますが、新入社員がまずやるべきことは疑問を持つことだと思っています。
先に疑問を持つことのメリットを言っちゃいますと・・・
- 仕事への理解が深まる
- 最適な方法を見出せる
- 次に必要なことに気づける
そしてこのメリットは最終的に「自分の成長」と「上司からの評価」に繋がってきます。
それではこのメリットの裏付けについて説明していきます。
「疑問を持つ」ことのメリット3つ
仕事への理解が深まる
右も左もわからないまま、「あれやって」「これやって」と仕事を振られ、訳もわからないままこなしてしまう、よくあります。
でもただ作業としてやっていてはその仕事の本質に気づけません。
どんな些細な作業も、細かく見ていけば「プロジェクトのゴール」に必要なタスクなんです。
逆に言えば、その仕事がプロジェクト全体のどの部分なのかを知れば、「なぜこの仕事をする必要があるのか」を理解できます。
目的をわかってやる仕事と、目的もわからずただ言われてやる仕事では、完了までのルートもゴールも変わるかもしれませんよ
最適な方法を見出せる
先ほど “完了までのルート” と言いましたが、それが「最適な方法を見出せる」の部分です。
仕事の目的をしっかり理解すれば、それに最適なやり方を考えることができます。
例えば、設計開発職をしていて、
これと同じような部品探しといて
と言われてネットで調査します。
なるほど20個端子があるコネクタね、同じような大きさのもの探してみよう
何個か調べてエクセルにまとめて上司へ報告。
ありがとう
はい。これはこれでいいと思いますよ。しっかり与えられた仕事をこなせていると思います。
でも一度立ち止まって考えてみて。
「このコネクタってどの製品のどの部分に使われるんだろう?」
「なるほど、スマホに使うのか!スマホって小っちゃいし、より小型の方がいいかもね!」
何個か調べてエクセルにまとめて上司へ報告。
え、こんな小さいのあるんだ!めっちゃええやん!
上司から「デキる新人」と思われる可能性大ですよ。
少なくとも僕は大絶賛です。
次に必要なことに気づける
仕事の目的が分かると「最適な方法が見出せる」ときたら「次に必要なことに気づける」です。
「これやって」→『やりました』→「これやって」→『やりました』
と繰り返していてもなかなか成長しません。大事なのは主体性なのです。
「これやったけど、この次はなんだろう?」「あれかな?」のような自分の中で仮説を立てていく癖がつくと素晴らしいです。
そしてその仮説に対する答え合わせをしていくことで、より精度の高い仮説が立てられるようになってきます。
さいごに:質問しまくろう!
「この仕事ってなんのためにやるんだろう?」
ぜひそのまま上司に聞き返してください。
そして疑問に思ったことはとことん質問しちゃってください。
聞きまくれるのは新人のときだけなので。
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